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海水魚を育てるには

生物を育てようとしたら、もともと生活していた環境になるべく近づけることが必要です。海水魚の場合、もともと広い海に生活していたものを育てるわけですから、限られた広さの水槽で飼うには1匹あたりのスペースを確保してやる必要があると言うことになります。一般に海水魚の方が淡水魚よりも広さが必要だと言われます。
自然界ですんでいるときの海水魚一匹は、東京ドーム一杯分の海水にすんでいるくらいの割合だとたとえられています。だから60cm水槽だとしたら小さな魚2〜3匹が適当だという言い方がされます。
しかし、そうはいっても水槽で海水魚を飼うことは海に住んでいる場合とは、いろいろな面で根本的に環境が違いますから、広さだけを単純に気にしても仕方ないことのように思います。初めて海水魚を飼われる方も、水槽の広さについては、一般に淡水魚よりも広さが必要だと言う程度にとどめておけばいいのではないかと思います。やってみないとわからないことは他にもいろいろあります。広さに関連しますが、魚の種類によってはテリトリー意識が強い魚がいます。このような魚は自分のテリトリーから相手を追い出そうと攻撃してきますので、相性が悪い魚同士を同じ環境で飼うのは避けなければなりません。

水槽の濾過

もともと淡水魚は海水魚に比べて水の汚れに強いものが多いです。それはすんできた環境が異なることから来るものでしょう。広い海の方が環境の悪化というのはさけられます。この場合の環境というのは、主に水の汚れです。水の汚れとは見た目の汚れだけではなく、餌の食べ残しや生物の死骸などから生じる水の腐敗をいいます。腐敗が問題となるのは、バクテリアなどに分解されて発生するアンモニアです。アンモニアは魚に限らず生物に対して害を及ぼし体内に入ってやがて死に至らしめます。このアンモニアに対しては淡水魚の方が海水魚より抵抗力があるものがほとんどです。淡水魚は湖とか川に生息していますが、これらの場所は海の広さと比べると比較にならないくらい狭い場所なのです。そして、そういった淡水魚の環境よりも条件が劣悪なのは水槽だと言うことにもなります。
そこで水槽で飼うということは、淡水魚にも必要ですが海水魚にはもっと必要なのが、水の汚れなどの環境の改善です。そしてそれが濾過だということになります。
濾過装置には熱帯魚飼育などで一般的な上部濾過装置の他、底面式濾過器、オーバーフロー式濾過、外部濾過方式などがあります。またこれとは別に自然界の水質の浄化の仕組みに近づけて濾過しようとする方法もあります。

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海水魚の専門店

海水魚の専門店とひとくちに言っても、総合的に扱うところもあれば、生体の販売が中心であったり、水槽などの飼育器機の扱いが専門の場合もあります。
海水魚には沢山の種類があり、体の色も熱帯地域ならではの赤、青、黄色などとてもカラフルです。
水槽の中で泳ぐカラフルな海水魚は照明に照らされているととても綺麗です。
まずは生体販売の専門店でいろいろ研究してみましょう。
水槽・フィルター・濾過器機など飼育用具を扱うのは、生体販売と一緒に扱っている店もありますが、飼育器機、用具が専門の場合もあります。またさらに、水槽メンテナンス・レンタルの専門店というのもあります。これは海水魚を飼うことをそのメンテナンスも含めて趣味としている方にとっては、あまり関係ないかもしれませんが、たとえばお店にインテリア的に水槽をおいて海水魚を飼うといった場合、メンテナンスはやっている余裕がないので任せたいというニーズもあるわけです。水槽メンテナンスの専門店では、水替え、コケ取り作業、ろ過装置の清掃、濾過材の交換、底砂の掃除、水質の管理と調整などなど全て行ってくれるところもあるようです。

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